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​木工部の事業内容

​フラッシュドアの製作

扉5
扉1
扉製作イメージ
扉4
扉2
扉6

​木工部では木材を加工してフレームを作り、その上から化粧板を張り付けるフラッシュドアの作成を行っています。

建築物や施設を建てる際には多くの扉が使われています。中でも施設の扉は大型であったり、緩衝材を挟むため特殊な扉が使用されます。​私たちはこの様な施設から一般住宅まで様々な扉を製作しています。

扉3
​作業内容

​木材カット・組み立て・貼り・カット・縁張り・ロック加工・仕上げ

​木材カット・組み立て
 

​初めに木材を製作扉の寸法にカットしていきます。木材の長さだけではなく、しっかりとした平面を出すために厚みもこの工程で揃えます。構成部品の加工が終わったら扉のフレームを組み立てていきます。

カット 組�み立て アニメーション
貼り カット アニメーション
​貼り・カット・縁張り
 

扉のフレームが完成したら続いて化粧板を貼る工程に入ります。フレームの両面にボンドを塗り、扉の寸法よりも大きめにカットした化粧板をプレスして張り付けていきます。

貼り付けが終わった後、寸法通りに再度扉をカットすることで正確な​寸法を出します。その後側面にも大手材や化粧板などを貼り付けて見栄えを良くしていきます。

​ロック加工・仕上げ
 

​扉としての形が出来上がったら最後にロック加工をしていきます。ロック加工とは扉に付けるノブや鍵などを埋め込むために正面と側面からエンドミルを使って穴を空ける工程です。

最後にカンナややすりを使ってバリ取りをすればフラッシュドアの完成です。

ロック加工 アニメーション
IMG_2471.HEIC

​木工部の特色

多様な設計に対応

木工部で製作する扉は全てオーダーメイドです。扉にはフレームがあり、扉の装飾やノブの取り付け位置によってフレームの構造も変わります。設置する建物単位で扉の設計図も変わってくるため規格品の様にオートメーション化することが難しい現状があります。木工部に所属している社員は10人弱ですが年間で10,000枚以上は扉を製作しています。この生産体制を実現しているのは職人達の技量と作業効率を考えた製作工程です。機械化できる場所は積極的に機械化し、調整が必要な重要箇所は職人が行うことで多様な設計の扉を短時間で製作する事を可能にしました。

木工作業 動画

​製作品・作業風景

​㈱大島工業

〒355-0324​

埼玉県比企郡小川町青山223​

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